大青葉(だいせいよう)と板藍根(ばんらんこん) 性味:苦,寒。 帰経:心・胃経。 〔薬理作用〕大青葉は葉であり板藍根は同一植物の根である。 清熱,涼血,解毒作用がある。実験室ではチフス菌,溶血性連鎖状球菌,大腸菌,赤痢菌, 黄色ブドウ状球菌に抑制作用が証明されている。 近年,ウイルス疾患に相当強力な効果が認められ注目されている。 特に流行性耳下腺炎では,大青葉,板藍根単味の煎剤でよく効果をあげている。 中国では「板藍根錠剤」として一般に市販されている。 その他インフルエンザ,日本脳炎,麻疹,肝炎等にも有効であるとしばしば報告されている。 現在では,ウイルス疾患の治療に際し,欠かせない薬剤となっている。 〈大頭瘟の治療に用いる〉大頭瘟とは「大頭風」「大頭傷寒」とも呼ばれ,流行性の温毒が 肺胃に侵入して発病する。頭や顔が赤く腫れ,ノドが腫膿し,激しい疼痛を特徴とする。 〈時疫斑疹〉流行性の熱病であり,瘟毒が血分に侵入し,営血分に熱積すると,発熱,口渇, 頭痛,咽頭痛,鼻血,皮疹,舌縫紫暗となる。 現代医学でいうウイルス性流行病をさしていると思われ,本剤はその特効薬として用いられる。 〈咽喉腫痛〉風熱毒火が咽喉部を冒すと,発熱,頭痛,便秘,咽喉腫脹熱痛を起こす。 本剤はこれによく対応する。 〔用量〕常用量はエキス剤として1回1.5グラムを1日3回 症状に応じて増量 〔使用上の注意〕 ・脾胃虚寒の者には慎重に用いる。 ・両者とも,清熱,涼血,解毒の作用があるが,大青葉は板蘭根に比べ,涼血,解毒, 化斑(皮疹を消失させる)に勝っている。 板藍根は,ノドの腫脹,疼痛,大頭瘟の治療に勝っている。 特に流行性耳下腺炎には特効的である。 また,肝炎にも有効であるという報告もある。
本草備要によれば 清熱薬・清熱解毒薬。苦、寒。帰心・胃経。 薬理:清熱解毒(熱と毒を除く作用)、涼血利咽(血分にある熱邪を冷やし咽喉部の異常により起こった 発声異常を改善する作用)。 適応:温熱病(温病や熱病のこと)による発熱・頭痛・喉痛、温毒(温邪や熱毒により起こる急性熱病) による発斑(粟粒状で赤色や紫色など皮膚病)・樔G(流行性耳下腺炎などの病)・癰腫(局部の 化膿性疾患)の瘡毒(瘡瘍などの毒のこと)や丹毒(皮膚の一部が朱色に赤く灼熱感のある病)や 大頭瘟疫(頭目が腫大する伝染病のこと)などの熱毒X盛(熱毒が盛んな病態)の証に用いる。
ウイルスは湿熱の病気です板藍根は熱を取る薬です 冷やしすぎに気を付けましょう 漢方では「寒熱を問う」ことがよくあります 体温計で何度以上というわけでなく 患者さんが寒く感じているのかあるいは熱く感じているのかとか熱い飲み物を好む 冷たい物を好む、熱い風呂かぬるい風呂かとか、のどが渇くか乾かない も参考になります さらに鍼灸の本山先生に聞くと寒熱を問うとは患者さんにあなたの口の中は つばがたまっていますかと聞けばいいですよとのこと 大いに参考になります さらに 歯科医は患者さんの口の中をいつもみています 人それぞれで唾液の量に差があります これも寒熱で考えれば一挙に解決しました 唾液が出ない病気があります 困っている人多いですが こういう見方をすれば 解決します
ウイルスによる口腔周辺の病気として突発性の難聴、耳鳴り、めまい、顔面神経麻痺(ベル麻痺)、顎関節痛 原因不明の歯の痛み、しみる、入れ歯が合わない痛いなどを経験しました 2008年六月七月と当院で集計したところ5%の人がウイルスによる痛みで来院しました
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