便秘



大腸経という経絡は昔は歯経とも呼ばれていて下あごに分布します
歯の痛みは大腸経を治療します 大腸経は陽経で陰経は肺系です 皮膚に関係が有り
皮膚病の治療も大腸経や肺系を用います 
便秘の人は女性に圧倒的に多く男性には少ないようです
便秘の原因は人それぞれで食生活に原因がある場合食物繊維を多く食べるとか
大腸からの水分再吸収に問題のある場合には水分不足を補うため水を1日2リットル
飲む人もいるようです 自律神経の失調、ストレスがあり交感神経優位になると
内臓を支配する副交感神経の低下で便秘になります
便秘になると体のあちこちに色々な症状が出ます ため込まないことが大切です

腹部 中かん、天枢(てんすう)、大横(だいおう)、大巨(だいこ)、関元(かんげん)、 水道(すいどう)おへその周りには中かん(上に指4本)、天枢(左右に指3本)、 大横(天枢の左右に指3本)、大巨(天枢の下指3本)、関元(下に指3本)、 水道(関元の下指3本)と便秘に効くツボがあります。 仰向けに寝てやさしく押してください。 便秘の名穴は支溝です 支溝は腕の手の甲側で、手首の横筋から上へ指4本分から1センチ上の辺りで2本の筋の間、 中指のうえの方です 押すと痛みを感じる場所。親指の腹でグッと力を入れて強く真下に 向けて押してください。 支溝は三焦経に属します 三焦は「決涜の官(溝を切り開いて水を流す役人)」と呼ばれ、 飲食物を消化し、それを気血、津液と化して全身にめぐらし、体内の水路を整え、不用の 物質を尿、便として排泄させる総合的な機能を持つ腑とされています  ゆえに手に刺激をすれば便秘が治るのです 薬でお通じをよくするものは 西洋薬は酸化マグネシウムや硫酸マグネシウム、センナなどがあります 漢方薬は大黄製剤を中心とする物、植物の種に含まれる仁(にん)を利用して 油脂成分で柔らかくする方法、当帰、地黄、肉じゅようなどを使い血液を増やして 通じを良くする それぞれの人に合わせた治療が出来ます センナは漢方でも番瀉葉というのでありますが瀉下作用が強力なので体の中の精気まで だしてしまいます 長期間の使用は避けましょう
おなか さらに呼吸で便秘が治る方法を知りました 荒木医師とは小倉北区で開業している精神科医師です ご自身の頑固な便秘の経験からデルデル呼吸と 云う名前を付けた深腹式呼吸を発見されたそうです 本も数冊だしています 深腹式呼吸とは腹式呼吸 をして息を吐ききった時更に残りの息を出すことです しっかりした腹式呼吸をするためには腹筋のなかの腹横筋を収縮させることが大切だと 荒木先生は述べています さらに腰痛、肩こり、不眠、高血圧、冷え性の改善、心がおちつく、痩せる効果もあるということです 実際に自分で深腹式呼吸をして感じたことはしばらく呼吸を続けていると手足があたたかくなる 夜寝る前に行うといつの間にか寝ている いつもより便の出が多い腸の中がすっきりしたように感じる でした また慣れてくるといつでもどこでも深腹式呼吸が出来るということで 簡単に全身の管理ができる素晴らしい方法だと思いました これはおへその周りのツボを呼吸によって刺激し大腸経の裏にある肺系も鍛えるという 画期的な方法です さらに、大腸経を活性化することにより 歯ぎしりの治療につながるのではないかと 今後の研究テーマです リラックスできることで歯ぎしりの原因であるストレスの 問題が改善されればと思っています

はじめに戻る