滅菌

今年正月に当院の従業員が足を怪我して近くの休日急患センターに行きました

そこは当院からも近く歩いて数分の所に有ります 彼女はそこでああ近くのクサバ歯科に

勤めているのね と滅菌をどんな風にしているのか根掘り葉掘り聞かれたそうです

不信感漂うように「ちゃんとしているの?」と尋問されたそうです

なんと失礼なと二通りに感じました 1つは当院はちゃんと滅菌してますよ

二つ目は彼女は怪我をして縫合してもらい単に困っていたから受診したのです

あるいは血がでて痛かったのですよ 滅菌と関係はないでしょう

初対面の彼女にそのような質問するのは失礼の極みだと思います

しかし、急患センターの看護士が好奇心のあまりそのような質問をするには

理由があるのだと思いました そこで当院の滅菌について紹介します

まず、清潔と不清潔の区別が大切だと思います

医療において単に水で洗ったり超音波洗浄しても清潔でないのです

滅菌とはすべての細菌を死滅させることです 医療機関では滅菌は当たり前のことです

でも自分の手は滅菌出来ないので手袋したり患者さんの口の中はラバーダムしたりしてます


滅菌するためのオートクレーブです
こちらは135度3分で滅菌出来主に歯を
削る器具や削る刃先(バーといいます)専用
もちろん 使った器具はすべて滅菌します

これは削る器具を滅菌する前に自動でオイルを注入する器械です
これをすると歯を削る器具(タービン)の寿命が長くなります

間口26センチの容量を持ったオートクレーブです
午前と午後の2回活躍します
121度40分滅菌します

滅菌の前には水洗して超音波洗浄10分します
これをすると器具についた細かいセメントなどの付着が無くなります

基本セット(ミラー、ピンセット、探針)根管治療(歯の根の治療)は紙と布に包んでオートクレーブにかけます
保存期間は4日です 使用直前まで保管場所で眠っています

根管治療に使うリーマーという針のようなヤスリもオートクレーブにかけます
針灸の針も滅菌してます

その他の器具も滅菌後は紫外線のボックスの中でスタンバイしてます

当院では滅菌出来ないものはディスポ製品を使用しています
また患者さんの履くスリッパも殺菌灯のボックスで保管しています
その他細かな滅菌システムは書けなかったものもあります
治療の質を向上し予後を良好にするためには滅菌は特に重要だと思っています
この滅菌システムは開業以来不変です
また、よい歯科医院を探している方 あるいは自分の通っている歯科医院が
いい治療に目標をおいているのかの目安は そこの医院が清潔で滅菌に対して
精力的であるかではないでしょうか