射と呼吸法
握力計で自分の握力を計る場合 息を吐きながらのほうがよいのか 吸いながらのほうが
よいのか実験してみました
吸いながら 吐きながら
右手 32kg 40kg
左手 32kg 33kg
息を吐くときのほうが力が入ることがわかりました
上の実験で次の前提をたてることにしました
@ 力を入れる場合息を吐く
A 気をしずめる 伸びるときは吸う
B 精神を集中するときは息をとめる
射法八節に呼吸法を合わせて考えてみました すべて腹式呼吸をすることに気をつけます
一、 足踏み
二、 胴作り
三、 弓構え 物見にて息を吸う吐きながら物見をもどす
四、打ち起こし
打ち起こしで左右の両拳を上に上げるとき息を吸いながら 最大に拳が上がった所で吐く肩を落とす
五、引き分け また息を吸い始め大三に至る
大三で息を止める 肩甲骨を背中で合わせるように胸を押し出しながらさらに引き分け
息を吐き続ける 右手が折れ曲がり肩の少し上で目の高さに来たところで息を吸いながら
両肩を下げ上に伸びる
六、会
口割りのところに矢が来たところで 息を止める
七、離れ
気力の充実とともに離れに至る
矢が出て行くのは矢に気力がのって自分の分身が飛んでゆく そして的に当たると考える
原始人が使用していた吹き矢はまさに吸っていた息をため一瞬にして吐き出し
矢を獲物にあてて狩りをする それと同様に弓道の矢も口割れに持ってきたさい
吸った息を一瞬にして 矢に伝え発射されるべきだと思う
八、残心(身)
殘りの息を吐き 弓倒しをする 静かに呼吸を整える
以下おさらいのため図解

一、 足踏み
二、 胴作り
静かに呼吸する
三、 弓構え 物見にて息を吸う吐きながら物見をもどす
四、打ち起こし 息を吸いながら
最大に拳が上がった所で肩を下げ息を吐く
吸いながら大三にいたる 大三では息を止める
五、大三 から引き分け
引き分けは最大の力を必要
息を吐き続ける
六、会
右手が折れ曲がり肩の少し上で目の
高さに来たところで息を吸いながら
両肩を下げ上に伸びる
口割りのところに矢が来たところで
息を止める
七、離れ 息を吐く
八、残心(身) 殘りの息を吐き 弓倒しをする